Surume Note(するめのーと)

言語聴覚士による本、イラスト、ご飯などに関する雑記ブログです。

本の買いすぎに注意と言う自己啓発。ネットの情報、特に論文は調べものに大いに役立つ

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こんにちは🦑

 

みなさん月に本はどれくらい買っているのでしょうか。

私、するめ ことは元々本好きなこともあり今月入ってまだ5日ですが10冊に届きそうな勢いです。

気になった本はどんどん買え!というフレーズを信じホイホイ買っていましたが、最近は少し落ち着いた方がいいんじゃないかと思い始めました。

なぜ本を買い過ぎてしまうのか?本を買わなくても必要な情報は集められるんじゃないかということをメインに今日は書いていきます。

 

よければ続きから🦑↓

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本の多読はいいことなのか?

このアンサーとしては『いいこと』と上げざるを得ません。

しかしそれは以下のポイントを抑えている人のみです。

・学ぶ目的が明確にある人

・本の要所をつかむコツを持っている人

・買うことが目的でない人

 

学ぶ目的が明確にある人

ーあるジャンルを学ぶときに専門書から学ぶことは基本ですが、一冊の本から学べるのは知識の土台のみです。重要なことではありますが、そこから応用編、実用編にまで落とし込んだ知識を本から得られればそれにこしたことはありません。学ぶ意欲がある人は自然に最初に買った一冊だけでは物足りず、複数の本を読むことになるでしょう。

 

本の要所をつかむコツを持っている人

ー基本的に速読(読み終えるだけでなく、ポイントまで抑えられる人)が出来る人は『この本のどこを読めばいいか?』を目次を見たりパラパラと本をめくって察知しています。こういう人は『この本のここに学ぶべきことが書かれている。これを買って読もう』という思考になるため、欲しい本は躊躇せず買うことが出来ます。

 

買うことが目的でない人

ーいわゆる『流行ってるから』『有名だから』で本を買う人はすぐに積読状態になってしまいます。小説などは買っても読まずにネットで結末だけ見る人もいるとか。ブームになる本は常に存在しているため、キリがなくなります。

 

つまりキチンとした目標がある人は何冊本を買ってもしっかり血肉に出来るということです。では本をたくさん買ってる自分もそうなのでしょうか?

 

自分が本を買いまくってるのはなぜなのか?

本当に読書好きな人からしたら、自分の購入量なんてたかが知れてると思いますが、それでも最近は『買い過ぎ!』と言わざるを得ないほど買っています。

なぜか?

 

本を購入することで安心感を得ているからです。

 

情けない話ですがこれが真理だと思います。

本を買うにはお金が必要ですが、お金を払ったことで『きっと何かが手に入る』という期待を買っているわけですね。

これでは積読になる、もしくは読んでも頭に残らず『本を買って、読んだ』という満足感を得るだけになります。

『無暗やたらに本を読んでる人は大酒飲みが酒をバカスカ空けてるのと変わらない』は誰の言葉だったでしょう。まさに今そんな気分です。

 

重要なのはインプットよりもアウトプット、という話はまた今度するとして…

別に本からじゃなくても情報は得られるんじゃないか、というのが最近思ったことです。

 

ネットから情報を得る

ネットの情報は玉石混交。ガセも多いし本の方が信頼できる…と今でも思っています。

ただ、本も編集者がいるとは言え完全に信頼できる唯一の物でもないのは事実です。

 

なので手軽に検索できるネットから情報を得るのも決して誤りでないと思います。

信頼できるネット記事かどうかを見極めるにはどうすればいいでしょうか?ここは難しいところですがいくつか例を挙げます。

 

・著者の本名・顔・勤め先などがはっきりしてる。

・引用元がしっかりと明記されている。

・個人的な感想ではない

 

これらの情報は信頼に足る記事である場合が多いと考えられます(うちは駄目ですね

医療、栄養などの知識を得る場合、科学的な根拠が必要です。出来るだけ、信頼に足る情報ソースを選択したいものですね。

逆に『日常で役立つ家事』『家庭料理』などの知識はすぐに検証可能で、よっぽどのことじゃなければ大損することはないと思います。なのでこれらの知識はネットで検索してすぐに取り入れて問題ないと考えられます。

 

論文から情報を得る

「論文なんて読んだことないし難しそう」と考える人もいると思います。

アカデミックな文章であり、かみ砕いて説明してくれる本やニュース記事と比べたら読みにくいことは確かです。

ただ、今もし『健康に役立つ〇〇法~』のような本を持っているとしたら、そこに書れていることは(ほぼ)間違いなく論文からの情報です。

本は論文の二次情報なので、一時情報である論文を読むことは大いに意味があると思います。

適当に論文検索サイトで「セロトニン 効果」など入力するだけでたくさんの論文が出てきます。見慣れないと難しいかもしれませんが、無料で本よりも質の高い情報を得られるかもしれません。

 

有名な論文検索サイトはこちら

ci.nii.ac.jp

www.jstage.jst.go.jp

www.medicalonline.jp

 

まあこういう論文とかに書いてあることを分かりやすく絵や文章で伝えられたらいいなあというブログなんですけどね…

 

今回は無駄に本買いまくってるけど、ネットでも情報は得られるよ!本買いたいだけじゃない??というような話でした。

情報はスマートに得たいものですね~🦑

 

ではでは🦑