ストレングスファインダーの紹介と感想。診断で分かる『自分の強み』について
こんにちは🦑
最近よく目に留まる『これはやっておけ』という様々な提案の中に
『ストレングス・ファインダー』というものがありました。
🦑「なにそれ?」とざっくり調べてみると
ビジネス思想家トム・ラス著「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」という本から診断できる、”自分の強み分析”のことのようですね。
(本を買わずとも有料アプリなどからでも診断可能なようです)
※この本は旧版もあるため買う時は注意!ただ旧版にしか書いてないこともあるとか…
🦑「へー!心理テストみたいなやつか!立ち読みでやってみよう!」
いえいえ、それは出来ません。
この診断は本書に袋とじされたアクセスコードを公式サイトに入力してウェブ上で受ける診断なのです。
アクセスコードで出来る診断は一人一回のみです。
中古で買っても前の人が診断を受けていたら自分は受けられません。
🦑「Amazonとかでは新品だと思って買ったら中古だった、みたいな報告もあるね」
ここは気をつけないといけないですね。書店で買うのが安全かもです。
ストレングスファインダーの概要を1~3にまとめました。4からは私が特に面白いと感じた部分と自分の診断結果について書きました🦑
ストレングスファインダーで何が分かるの?
診断を受けることで人の34の資質の中から自分のトップ5の資質が分かります。
また更に料金はかかりますが、トップ5だけでなく34全ての資質を順位づけて知ることもできます。
トップ5の資質は自分が常日頃から発揮している強みと呼べるもので、他の人が努力すれば簡単に手に入るものではありません。
無意識に発揮している才能(自分)に気づくことが出来るのがこの診断の特徴です。
どんな資質があるの?
ドナルド・O・クリフトン氏が定めた34の資質は以下の通りです。
🦑「この中から上位5つの素質が選ばれるのか」
自分はこれが当てはまるんじゃないか?というのが何となく分かるかもしれません。
私はどんな項目があるか詳しく見ずに診断を受けたので、「言われてみると確かに」という結果になりました。
どういう診断方法なの?
177の質問に1問につき20秒で答えていきます。例としてはこんな感じ↓
🦑「断然バナナ派だから一番左の〇を選ぼうかな」
自宅でも簡単に出来ますがテスト中は30~40分はノンストップなため、ある程度まとまった時間が必要です。
20秒を過ぎると質問がスキップされてしまいます。(私も3つほど答えが間に合わずスキップになってしまいました💦)
テストが終わると34の資質の中から自分の上位資質5つがわかります
その人固有の結果が出るところが面白い!
選択した項目の組み合わせから5000種類以上の『強みの洞察』に基づいたレポートを見ることが出来ます。
つまり「あなたはコミュニケーションの資質があります。お話しすることが得意です」
で、終わるのではなく「どういうコミュニケーションが得意なのか?」「どういう時に強みが発揮されるのか?」など、細かく分類された結果が得られます。
🦑「コミュニケーション1位の人が2人いたとしても、診断結果は違うことが書かれているのか」
これがまるで実際にプロとお話して診断されたような具体的な結果になるので驚きです(少なくとも自分はそうでした)。
するめの診断結果
1位慎重さ
リスクがありそうなことを始める時はとにかくよく調べる、人に聞くなどして出来るだけ情報を集めてから開始します。
逆にノーリスクな趣味などに関しては色々試してみようと思うんですが…。
人に自分の情報を無闇に開示しないなども合っていました。人と打ち解けるまでに時間がかかることは欠点と思っていましたが、それを強みとして示してくれることに驚きました。
2位最上志向
響きがカッコ良すぎて一瞬自分にあっているのかな?と疑問に思いましたが、説明を見て納得しました。
出来るだけよくありたいと思うこと。細部にまでこだわりたいと思うところは自分に当てはまります。
なるべく最良の状態に持っていきたいという考えは、様々な折り合いを着けなければならないリハビリ職と相性が悪いのでは?とも少し考えてしまいました。
3位未来志向
これも響きがカッコいいです。今よりより良い未来が訪れるにはどうすればいいか?は常に考えています。
結果に合わせてカッコよく書きましたが、妄想みたいな感じに留まることが多いです。
4位学習欲
興味のある分野ではどんどん本を買ったりネットで延々と調べ物をしてしまいます。
また、学習すること自体が好きなため、それだけで満足してしまいがちなところも当てはまります。
5位内省
振り返りや検証は好きで、次はもっとこうしてみようと良く考えています。また、一人で本を読むのが好きな人も内省が上位なことが多いようです。まさにぴったり。
以上が私の診断結果です。
普段何気なく行っている、考えていることが多く当てはまりました。
しかしそれは自分で気づいていなかっただけで『それはあなたが〇〇という資質を持っているからだよ』と示してくれたのは嬉しいことでした。
自分の診断結果から気づいたこと。ブログ作成に関して
ブログといえばアウトプットです。
文章を作ったり絵を描いたりするのは好きなんですが、どちらも細部にこだわったり公開するのをためらったりすることがメチャメチャ多いです。
これは自分の中の「慎重さ」「最上志向」「内省」などが関わっているなと感じました。「学習欲」もブログのために延々と調べものをしてしまうため、結果書くのが大幅に遅れる要因になっています。
Oh…つまり自分はブログを書くのが苦手だったのでした。
🦑「強みじゃなくて弱みが分かったのか…」
いえいえ、しかし逆に言えばブログが書けない、アウトプットが下手ということはやる気がなかったわけではないんですよね。
ただ苦手なことを得意な人と同じくらいにやろうとしたためでした。
逆に細部までこだわったよりよいモノ作りを目指すことは得意なので、それを活かしていきたいと思いました。
このように何か乗れないな…と思う時、これはやってて楽だな!と思う時にストレングスファインダーの結果が活きてくるのだと感じました。
コストはかかりますが診断を受けて損はないと思っています。
この診断の結果、以前に比べ働きやすさ、生きやすさを感じたことは確かです。
また、強みを活かして新しいことを始めてみようとも思いました。
自分に強みなんてあるのかな?と半信半疑の人もいると思いますが、この診断で霧が晴れたように強みが見えてくるはずです。
ぜひ一度診断のご検討を!
Twitterではストレングスファインダーに関するツイートも最近では多くなりました。よければフォローして見てやってください🦑
ではでは🦑