Surume Note(するめのーと)

言語聴覚士による本、イラスト、ご飯などに関する雑記ブログです。

一日デジタル断ちをして気付いたこと。ヒトは選択肢がなければ集中できる。

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こんにちは🦑

みなさんはテレビの情報、SNSなどのネットの情報を追うのに疲労を感じていないでしょうか。ストレスと社会ネットワークに関する論文では、小学校高学年から25歳までのSNS利用者のうち、利用時に悩んだり、負担に感じたことがある者の割合は56.9%でした。

するめも度々「またスマホやタブレットを見てしまった…」「なんでこんなサイトやツイートを延々と見ているんだ…」という気持ちでネットをすることがありました。

今回は自己啓発本『FULL POWER』で紹介されていデジタル断ちをして、真にやるべきことに集中する意義について紹介します。

 

デジタル断ちとは

 スマホ、タブレット、音楽プレーヤー、パソコンなどありとあらゆるデジタル機器の電源を落としておき、24時間使用しない。朝起きてから、その日は翌日の朝に目が覚めるまで外部と連絡はとりません。

 

※人生に関わるレベルの連絡が来る可能性があるタイミングで行うことはおススメできません。自分は家族が危篤だった時一日スマホを離さず生活していましたが、そういうことがない限り、連絡に一日遅れで気づいても問題ありません。

また、周囲の人やそれこそSNSを使って「明日は一日連絡取れません」と言っておくと角が立たないかもしれません。

 

デジタル断ちをするとどんなことが起こるか

多くの人が一日スマホを見ないことはリスキーだと思うでしょう。しかし誰かから連絡が来てないか、SNSに反応がついてないかなどをチェックするのは多くの時間を無駄にし、集中力をすり減らす原因となっています

『FULL POWER』によるとヒトは一日85回以上はスマホを触っているそうです。もし何か作業をしているならばヒトは85回注意を逸らしていることになります。

それが0となれば、自分の本当にやりたいことに集中できます

 

 

アナログなことしか出来ない環境で気づいたこと

デジタルの誘惑は本当に強い。

脳は何か刺激がないか、と常に刺激を探し求めます。デジタルは手っ取り早く刺激を得られる媒体なので、それを我慢するのは至難の業です。

そのためこれらの機器は目の届かない押し入れに仕舞っておくことが重要です。

 

一日に行うスケジュールをきちんと立てておきましょう。

暇になるとネットを見たくなるのは、これまでの経験則で十分理解されてると思います。ネットを見ない今日一日をどう過ごすか?何時に何をするか?を決めておくことは大切です。

 

知らないままでいることを恐れないで。

ネット検索は非常に便利なツールです。ググれないことで歯がゆい思いをすることもあるでしょうが、手書きでメモする習慣も身に着けるといいと思います。検索したことはすぐに忘れてしまうことが多いため、まずはメモ、そして検索という流れは記憶に定着しやすい方法です。ネット断ちをすればそれを強制的に行うことになります。不便ですが、デジタル断ちはそもそも不便なもの…!楽しみましょう!

 

デジタル断ちした結果

一日ネットをしないだけで、ネットの重要性は身に染みると思います…が逆にそこまで一生懸命見る必要もないと感じるでしょう。

もしネット中毒になっているような自覚があるなら一度は試してみると良いと思います。読書や日記を書いて過ごすというアナログな一日を過ごすのは良い休息になると思います。365日ネットをする人なら、なおさらです。

するめも定期的にデジタル断ちを行い、ネット脳をリセットしています。

 

以上がデジタル断ちのメリットです。デジタルと言う選択肢を捨てアナログに集中する一日を過ごすのも乙ですよ。ぜひお試しください~🦑

 

ではでは🦑