朝が苦手な人向け、朝シャワーのメリットと浴び方について🦑シャワー5分で自律神経が整い目が覚める!
こんにちは🦑
朝がどうにも弱い…という悩みを抱える人は多いと思います。
起きてもぼーっとしてしまい中々行動に移せない…そんな人にお薦めなのが『朝シャワー』です。
今回は朝シャワーのメリットと、ちょっとしたシャワーの浴び方のコツを書いていきたいと思います。
なぜ朝はぼーっとするのか
セロトニンという神経伝達物質があります。セロトニンは昼間活発になり、やる気を出す、精神を安定させる、自我をコントロールするなどの作用があります。夜は分泌が少なくなり寝起きの脳ではほとんど分泌されていません。
なので朝起きてまず必要なのはセロトニンに働いてもらうことだと言えます。
セロトニンは日中に働くため太陽の光を網膜から浴びることで活発化します。
なのでまずは朝日を浴びること!朝の陽ざしが窓から刺して目が覚めるのは気持ちいいですよね。ただ、油断するとその気持ちよさのままうっかり二度寝してしまうことがあります。やはりベッドからは出なければいけません。うーん苦行。
もう一つ、自律神経である『活動の交感神経』と『休憩の副交感神経』。この二つの神経の切り替えを行うことです。寝ている間は副交感神経が優位なため寝起きもリラックス状態です。なので活動するためには交感神経に切り替えなければなりません。交感神経の切り替えスイッチとして簡単に出来るのがシャワーなのです。
起、即、シャワー!!
目覚ましや日差しで何とか起きてもぼーっとしちゃう…。そのぼーっとを一瞬で消すのが朝シャワーです。
「まあ確かに目は覚めるかもしれないけど…シャワー浴びに行くまでがツラいんだよね」とお思いの方もいるでしょう。
ただ目を覚ました時にシャワーを浴びるメリットを思い出してもらえれば、睡眠と布団の強烈な誘惑にも打ち勝てるはずです。多分!(自信ないのはその誘惑の強さを知っているからだ!!)
朝シャワーのメリット・浴び方
①熱いシャワーで交感神経にスイッチを切り替える
前述したように寝覚めはまだ副交感神経が優位です。そこから一気に活動するための神経、交感神経を優位にさせるのがシャワーです。この神経は体が温まってくると活発になるため、熱いシャワーを全身で浴びるのが有効です。
②汗を洗い流せる
夏は特に寝汗が気になる人が多いと思います。べたつきや汗のにおいを落とすのも目的にすれば、朝シャワーも実行しやすくなると思います。
③浴びる時間は5分ほど
あまりに目が覚めずダラダラとシャワーを浴び続けてしまうことがありますが、時間効率的にはよろしくないので、気持ちよくてもパッと浴びてパッと出ましょう。あまり浴び続けると、リラックスしてしまい副交感神経が優位になってしまいます。5分も浴びれば体が温まるので、浴室から出て体をふいたり着替えたりしてる間に体が「今は活動する時なんだな」と認識してくれます。
④髪がセットしやすくなる
髪も当然濡らすこととなるため、お風呂上りはセットしやすくなるのもメリットですね。しかし髪を洗うにしても朝シャンはやめたほうが良いかなあと思います。夜もしっかりシャンプーして朝もシャンプーしてガシガシ頭を洗うと頭皮に余計なダメージが入り薄毛の原因になりかねません。すすぐ程度でいいかと思われます!
⑤前日夜もシャワーor入浴はしておく
朝シャワー浴びるなら前日の夜はそのまま寝ていいやとは思わないでください!頭に雑菌がたまった状態で寝てしまうと、短時間の朝シャワーだけでは洗いきれません。
また、夜寝る前の入浴でリラックスし『休憩の副交感神経』を活発化させた方が良質な睡眠を得られます。
夜もシャワー(入浴)、朝もシャワーで行きましょう!
朝のシャワーで検索するとデメリットが多く取り上げられていますが、ほとんどが夜の入浴をせずに朝「だけ」シャワーをすることへの注意喚起です。
実際には交感神経を活発化させ、スパっと目覚められるメリットの大きい習慣なので、『朝が弱い…』という人はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか~🦑
ではでは🦑